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昨日、メールのやりとりが増えたらどうするか的な話を書いた。

その続き。

意識領域というのは、耕せば、どんどん処理能力が高くなっていく。

ここでいうのは知識を増やすということではないのね。
誰でも大学を出る頃には、いろいろな知識を詰め込まれるけど、それらはあまり「働かない」でしょう。

むしろ知識ではなく、そこに「当事者」としている、という能力が高まる。

アイドルなんか、何年間か睡眠時間は2〜3時間が続いたなんて話がざらにある。
アイドルには、昔スケバンだったなんて噂はいくつもあったから、もともとタフで根性がないとなれないだろう。
それにしても、撮影、録音、ステージ、歌やふりつけの練習、CM、ドラマ出演、取材などなどを集中力をもって笑顔でこなすというのは信じられないような能力だと思う。
合間にブログ書いたりもするし。

気力という言葉で説明したっていいのだけれども、気力は力である限りはどこかで尽きることもある。
イヤなこともたくさんあるだろうから、やはり彼らは気分の転換が早いのだと思う。次々に目の前に来ることに対して集中していく。
それは意識の力だ。

そういう心の遣い方をできる人はあまりいない。
多くの人は何年も前のことにくよくよしていたり、あれこれわだかまりや苦手意識があったりする。
ネットによくいるように、他人のことをいつも批判していたりね。

アイドルはいつも自分のことで完全燃焼しているから、他人の悪口に時間を費やす時間がない。
そのように完全燃焼できることが「当事者」であるということだ。
他人の指示を仰がないと動けない、動くことが自分の得になるかどうかわからない、と考えてしまう人は当事者能力がない人である。
組織の中に入ると、当事者として動ける人とそうでない人の差はくっきりする。
動けない人が愚痴をこぼしたり陰口を言ったりする。

え、アイドルは裏では口も性格も悪い?
それであの笑顔を浮かべて、何年も活躍できるのはもっとすごい。
性格悪いと周囲と陰ひなたで衝突するものだし、それでエネルギーを消耗してもあれだけ活躍できれば超人的、怪物的、といえる。

華やかなアイドルたちを見ながら、いつもそんなところに感心している。

……意識領域の開発の話のはずがアイドルの話になってしまった。
意識の話はまた書こう。今日はこのへんで。

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怪物的アイドル論

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